2012年08月20日
★相次ぐ水難事故(8月に入り5人死亡)★
相次ぐ水難事故
<南海日日新聞の記事から>
8月に入り、奄美市各地で水難事故が相次いでいる。
19日までに5件の事故が発生し、海水浴やウニ採りなどに出た男女5人が亡くなった。
夏休み期間中で今後も海や川への行楽客が多数予想されることから、
奄美海上保安部は事故防止に向けた事前の気象確認や体調管理などをよびかけている。
奄美市笠利町土盛海岸では今月1日、男性監視員(25)が行方不明となり、翌日遺体で見つかった。
同日は龍郷町倉崎海岸でも男性観光客(43)がダイビング中に死亡。
8日は与論町で海水浴中の女性観光客(48)が水死したほか、
12日は宇検村久志で帰省客の男性(72)が波打ち際で水死、
19日には奄美市の大浜海浜公園でウニ採りの男性(76)が亡くなった。
死亡した5人のうち2人が地元、3人が観光客や帰省客。
月末には旧盆を控え多数の帰省客が予想されるほか、
地元では9月にかけてウニ漁に出る住民も多い。
奄美海保では「まずは体調管理。自分の年齢や持病、天候などを考慮し、
これぐらいは大丈夫と安易に海に入らないこと。
勇気を持ってやめることも大切」と呼び掛けると同時に、ウニ採りなどの注意点として
「マリンブーツや救命胴衣などを着用する。
なるべく複数で出掛け、お互いの姿を確認すること。
海には危険が潜んでいることを忘れないでほしい」と話している。
Posted by ARMY at 13:31│Comments(0)
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