2014年06月21日
鹿児島大学教育学部
複式学級の特徴を理解
奄美市笠利町 節田小を訪問、交流
鹿児島大学教育学部と同大学大学院で心理学を専攻する学生79人が
20日、奄美市笠利町の節田小学校(川畑芳雅校長、児童数44人)を訪れた。
学生らは離島の小規模校に多い複式学級の特徴に理解を深めるとともに
児童達とダンスやクイズ、奄美の六調を一緒に楽しみながら触れ合った。
<南海日日新聞の記事から>
教育学部心理学科の学生が中心になって企画する恒例の交流学習プログラム。
4年に1度奄美を訪れ、前回も節田小だった。
同じ学校を連続訪問するのは異例。
企画した学生によると、節田小で実施されているアマンデー太鼓など
伝統色豊かな活動や地域性に注目したという。
学生らは川畑校長から、奄美や節田地区の特色などについて講義を受けたのに続き、
各学年での授業参観で少人数学級の密度の高さを感じ取っていた。
児童達とは体育館で奄美に関するクイズや人気グループAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」
のダンスなどで交流。
初めは緊張していた児童らも次第にリラックスした様子でレクレーションを楽しんでいた。
本年度の交流学習を企画した教育学部3年の中尾友紀子さんは
「複式学級の授業参観では、児童の自主性を生かした自習時間の設定など、
小規模校ならではの特徴がわかり、貴重な体験が出来た」と振り返った。
「児童はとても明るく素直。楽しく交流が出来た」と話していた。
節田小6年の飯田秋さん(11)は「初めは(学生と)仲良く話が出来るか不安だったが、
お兄さんやお姉さんはみんな優しくて、とても楽しかった」と話した。
交流会終了後は笠利町土盛にあるホテルコーラルパームスで懇親会を開催
学生の皆さんはとても明るく気さくで元気な方ばかりでした(^◇^)
子どもたちも楽しそうでした
いい思い出になったのではないでしょうか(^◇^)
次回も奄美に来てくださいね
お待ちしています
