✯節田（せった）から元気を発信！✯

歌手で日本ユネスコ協会大使のアグネス・チャンさんの講演が先日、奄美市であった。

奄美ロータリークラブ（吉田邦彦会長）が創立５０周年事業の一環として企画したという。

直接、講演を聴くことはできなかったが、

翌日の新聞記事で、彼女の最近の動向を知ることができた。

アグネスさんはユニセフ協会大使として１２日から３泊４日の日程で

東日本大震災の被災地である宮城県石巻市や南三陸町などを訪問し、被災者を励ますとともに

女性や子供向けの肌着や本を届けている

記者会見では「何もしゃべらなくても被災者の悲しみがしみこんできた。

東北の皆さんの強さ、優しさを感じた」「私たちにできることはたくさんある」

として今後も被災地支援に全力を挙げる意向を表明している

アグネスさんは歌手であると同時に作曲家でもある。

「そこには幸せがもう生まれているから」　　　（山本　伸一　作詞）

の持ち歌もある。



　　　　　　　　　　　　　　　大空よりも大きなものがある

　　　　　　　　　　　　　　　それはそれは私の命

　　　　　　　　　　　　　　　海原よりも深いものがある

　　　　　　　　　　　　　　　それはそれはあなたの命

　　　　　　　　　　　　　　　冬来たりなば春遠からじ

　　　　　　　　　　　　　　　今こそ平和のうた声高らかに

　　　　　　　　　　　　　　　闇が深いほど夜明けは近い

　　　　　　　　　　　　　　　人生は幸せになるためにあるから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（以下省略）


この歌は生命の尊さと人生を前向きに生きることの大切さを訴えている。

被災者の皆さんもぜひ、今の苦難を乗り越えて幸せをつかんで欲しい。